2012年02月29日

「もっとも大切なことは自分自身にうそをつかないということ」

いま、とても小説を読みたい時期です。

告白すると、実は私はあまり小説を読んだことがありません。
自分でもそのことに気づいたのは本当にごく最近で、
それまで私はあらゆる本を一緒くたにして、「自分は本をたくさん読むほうだ」と思っていました。
(実際、毎月の本代が2万円以上、という時期もしばらくありましたし)

しかし、ふとしたことから、「自分が読んでいたのは情報だった。物語としての本は、ほとんど読んでいなかった」と気づいてしまいました。(そしてちょっとびっくりしました)

別にそれはそれで良いのですが、(というか、そもそもこういうたぐいのことは、良いとか悪いとか言うことではないのですけれど)なんにせよ、

いまの私は、
のどが渇いていることに気づいてしまった人が、そのときから突然強く水を欲するように、
小説を欲しているのです。

と、いうことをまったく知らない友人が突然、
『カラマーゾフの兄弟』の新訳版は非常におすすめである、と教えてくれたので
読んでみようと思っています。

The-Brothers-Karamazov.jpg

“もっとも大切なことは 自分自身にうそをつかないということです。
自分にうそをつき、そのうそに耳を傾ける人は、
自分自身や、周囲の人の中から真実を見分けることができなくなるでしょう。
それはやがて、自分に対しても他人に対しても尊敬の念を失うことになるのです。
そして、尊敬の念を持てなくなった人は、愛することをやめてしまうのです。”
『The BrothersKaramazov』(訳:3Wayフクモト)
posted by 3Way at 15:50| Comment(4) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ!
素敵な内容のブログですね!
言葉からパワーをもらえる☆

自分自身に嘘をつかないか!
やってみっか!って
気持ちが奮いたちました!
有り難う♪

Posted by sada at 2012年02月29日 19:14
僕もビジネス書ばかりで飽和した時は、寝る前の小説に走る。僕の場合は浅田次郎で別の世界に浸る。
Posted by 中ち at 2012年02月29日 19:24
久しぶりに福ちゃんのブログ見た( ̄▽ ̄)
私も本読まなきゃなぁ、と反省。
自分に対して嘘をつくって、自分を受け入れられない=愛せてないってことなんだろうね。
それって本当に基本的なことで、それができない人は仕事もできない気がする。
そういう人、同業でゴロゴロいるんだけど、それに気づきながらも上手いことお付き合いする自分も何だかなと感じるよ。(笑)
Posted by まどか at 2012年03月06日 21:27
>sada
とても嬉しいコメントありがとう。

>中ち
浅田次郎は読んだことがないけど、中ちが浸る世界なら読んでみようっと。

>まどか
コメントをありがとう。
自分にウソをつく、つかない、という話は、非常に深く、そして同時に、ほんとうは非常にシンプルなことでもあるのだろうなと思うよ。
Posted by 3Wayフクモト at 2012年03月07日 15:23
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