2011年04月20日

原発について。おすすめの映画

気づいたらとても久しぶりのブログ更新です。
久しぶりすぎて書き方すら忘れてしまった・・・位のブログですが、
書こうと思ったのは、一人でも多くの人に見て欲しい映画の情報があるからです。

東北大震災と原発の影響もあり、多くの方がご存知かも知れませんが・・・
鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」というドキュメンタリー映画です。mitsubati.jpg

(どんな映画か?の詳しい説明はこちらで見れます。)

あまり沢山の映画館では上映していないのですが、4月16日〜4月26日(火)まで渋谷でも再上映になったようです。
その他、上映映画館情報はこちらの公式サイトから見られます。

内容は、30年近く原発建設を反対している祝島(瀬戸内海の小さな島)の島民の方々を追いかけつつ、脱原発&持続可能なエネルギーへの転換を決め、少しづつ実現しているスウェーデンを取材したものです。

色々なテーマを含んでいるので、ひとことで感想を言うことは難しいですが、今回の東北大震災及び原発のことで、私たち一人、一人が「原発の問題はヒトゴトではない」と強く感じている今だからこそ、「じゃあどうしたらいいだろう?」を考える上で、とても参考になるので、ひとりでも多くの方に見て欲しいな、と思いました。

映画の中に出てくる、スウェーデンの事例を見ていると、日本も、原発に頼らずなるべく持続可能で環境にも人にも優しいエネルギーで社会を運営することは可能なんだ、と希望を感じ、明るい気持になります。

ただ、そのためには、私たち、社会を構成する一人、一人が、当事者意識を持って、しっかりと自分の頭で考えて、動く必要がある。
そうして初めて実現することだと、思います。

ミツバチ1匹の羽音は小さいように、私一人ができることはとても小さいです。
でも、本気でひとり、ひとりが行動したら、変えることが出来ると思います。

なぜなら、国というのは政治家のモノでも、一部の既得権益層のモノでもなく、国民一人、一人のものだからです。

でも、どうして変わらないのか?
この世界にはあんまり優しくない部分があるのか?
それは、きっと、

☆「誰かがやってくれるだろう」「自分には関係ない」という、他人事意識(無関心?)や、

☆「知らなかった」という、無知、それから

☆じゃあどうしたらいいか、行動の方向が分からない、

が原因なんじゃないかと思います。
(恥ずかしながら、私も映画の舞台となる下関原発のことや、祝島で必死に戦っている人々のことを映画をみるまで知りませんでした。原発のことも、ほとんど知りませんでした・・・。)

さらに、マスコミや世間の空気に流されず「自分の頭でしっかり考え、行動する」もとても大切なことだと思います。

というのは、情報過多の今の世の中では、余程意識していないと、マスコミの情報やネットを通じて流れてくる「大多数の意見」や「風潮」のようなものに知らず、知らずのうちに流され、実は自分の望んでいない方向へ加担する行動をしてしまう、という事があるからです。
(まるで戦時中の時のように!ああいうことは、決して戦時中のことだけではないのですよね。)

例えば、今の世の中の風潮として菅首相が相当叩かれていますが、しかし、党としては一応民主党は原発反対派で、自民党は原発推進派です。

ということは、なんとなくの空気(及び、叩きたくなるのも分かる短期的な視点)で安易に叩くということは、原発推進派を応援することになるわけですよね。

じゃあどうすればいいんだー!
という感じですけど・・・

とにかく!
ひとり、ひとりがこの社会をつくっている当事者として、自分の頭で考え、信じることを選択していく先には、きっと素敵な未来が待っていると思います。

とても悲しいことではありますが、大きな原発事故が起き、みんなが原発のこと、これからの世の中のことを考えている今だからこそ、
これをきっかけに、
日本が本気で持続可能なエネルギーで運営される国になる!と決め、その実現に向かって進んだら、
それはとても素敵なことですし、とても素敵な国になると思います。


ということで、「ミツバチの羽音と地球の回転」まだ見ていない方は必見です!


【余談】
この映画監督、「鎌仲ひとみ」さんは、私が卒論を書く時にとても参考にし、その後の人生に大きな影響を与えた「エンデの遺言」の製作スタッフでもあるんです!
「エンデの遺言〜根源からお金を問うこと」は書籍にもなっているので、「資本主義もう危ういよね、でもこの先人類はどういう方向に向かうべきなのかねぇ?」「地域通貨の可能生とは?」などご興味のある方はそちらもおすすめです。






posted by 3Way at 15:03| Comment(0) | 世の中のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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